独立起業を夢見る会社員icojiが、初心者向けにブログの書き方や構成について解説します。
仕事以外の知識ゼロでも大丈夫!
ここで紹介する構成に沿って書けば読みやすい記事が書けるようになります!
こんにちは、icojiです!
「ブログを書き始めたけど、この書き方で合ってるのかな?…」と心配になってませんか?
実はブログには文章を読みやすくする「構成」というものがあります。
今日は真似するだけで、誰でも分かりやすい文章が書けるようになる「構成」をご紹介します!
・書きたいことはあるけど書き始め方が分からない
・書いてはみたものの文章がまとまらない
・もっと読みやすい文章を書きたい
今から紹介する「ブログの構成」を意識して記事を書けば、誰でも読みやすい記事が書けます!
私も基本的にはテンプレートを使って記事を書いています。
ガイドラインがあった方が悩まずに記事が書けますからね。
記事前半では構成のそれぞれの役割を、後半ではテンプレートを使ったブログの書き方を解説します。
ぜひ活用してくださいね!
【1】まずはブログの全体像をつかもう!
「導入部分」:読み手を惹きつける
「本文部分」:伝えたいことを具体的に書く
「まとめ部分」:重要な部分を再度おさらいする
ブログに限らず、人に読んでもらう文章は基本的にこの構造になっています。
ブログでもチラシでも、読み手に伝わらないと意味ないですからね。
それでは、構成のそれぞれの役割を解説していきます。
【2】「導入部分」で読み手の心を惹きつけよう!
導入部分は、内容以前にそのブログが読んでもらえるかどうかを決める重要なパートです。
ほとんどの読者が何かしら悩みや知りたいことがあって「検索」してブログにたどり着きます。
検索してたどり着いた記事が、知りたいことに「ちゃんと答えてますよ!」とアピールするのが導入の大切な役割になります。
では、どうやって読者にアピールするのか解説します。
①読み手の目的にあった記事であることを『キーワード』で伝えましょう。
「あなたの悩み(知りたいこと)は◯◯でしょ?」といった感じで、まずは読者が何に悩んでいるのかを書きます。
占い師みたいに悩みを言い当てられるとびっくりして話の続きを聞いてしまいますよね。
②どうやって悩みを解決するのか『結論』を書きましょう。
ここで先に結論を書きます。
そうすることで読者にどんな記事が書かれているのかイメージしてもらい、興味を持ってもらいます。
ポイントは「簡単に・短く・明確に」です。
③なぜそれで悩みが解決するのか『根拠』を説明しましょう。
読者を十分に惹きつけたら、最後に記事がちゃんと信用できる内容であることを伝えます。
「実際に自分もこの方法で問題解決できた!」とか「こういう理由でこうした方がいい!」という根拠があると記事の信憑性が高まりますよね。
④ゴールイメージをもてるように『未来像』を伝えましょう。
記事を最後まで読むとどうなるかを先に伝えます。
「この記事を読めば、〇〇について詳しくなれますよ」といったゴールイメージを先に伝えることで最後まで読んでもらえる可能性が高くなります。
では、ここまでの流れを分かりやすく恋愛相談を例にしてイメージしてみましょうw
A子:最近、元気ないね。もしかして彼氏のことで悩んでる?(①相手の悩みを言い当てる)
B子:よくわかるね!実は彼が結婚する気なさそうなんだよねー。この前も・・・
A子:なるほどね。。一回、別れ話してみれば?(②解決方法の結論を言う)
B子:え!何で?
A子:だってこのまま付き合ってても先が見えないでしょ。(③根拠を言う)
実際私も10年くらい付き合ってた彼氏がいたけど、結局別れてすごい時間を無駄にしたよ。
(③自分の体験を元に、根拠を説明する)
B子:そっか、確かにこのままズルズル行くのも問題だよね。
A子:よかったらコーヒーでも飲みに行く?彼氏に結婚を意識させる方法教えてあげるよ(④話を聞いたら何ができるようになるかを伝える)
どうでしたか?ちょっと聞いてみたくなりますよねw
これが導入部分の役割です
️
次は「本文部分」について解説します。
【3】「本文部分」で相手の悩みを解決しよう!
導入部分で読者をしっかり惹きつけたら、本文部分に進みます。
ここでのポイントは『相手の悩みを解決すること』です。
どんなに良いことを書いても問題が解決しなければ意味がありません。
読者の立場に立って分かりやすく説明していく必要があります。
では、具体的な書き方について解説します。
①なぜ導入で書いた結論になるのか『理由』を書く。
ここで初めて理由の説明になります。
出来るだけ端的に述べた方が分かりやすいです。
「◯◯が大切な3つの理由」とか「5つのポイント」とかよく見かけますよね。
切りの良い数字で項目を分けて説明しましょう。
②読み手がイメージしやすいように『具体例』を書く。
理由を聞いただけではまだ読者にうまく伝わっていないことがあります。
それをやるとどうなるのか具体的な例や自分の実体験などを用いてメリットを説明しましょう。
③読み手の行動を促すように『あらためて結論』を書く。
ちゃんと理解できたか確認するためにもう一度結論を書きましょう。
ブログの目的は読み手の悩みを解決することですよね。
読み手の悩みを解決するには読み手の行動を変える必要があります。
友達におすすめのコンビニスイーツを紹介しても「へえー」で終わったら面白くないですよね。
「絶対食べてみた方がいいよ」と強くおすすめしてください。
では、ここまでの流れを父親にタバコをやめさせるシーンを例にしてイメージしてみましょうw
A子:お父さん、たばこ臭い。体に悪いし、そろそろやめた方がいいよ。(導入部分)
父:そうかな。。電子タバコだし、そんな臭わないでしょ。
A子:いやいや、みんな言わないだけで結構すごい臭いしてるよ。(①やめた方がいい理由【1】)
歯も黄色くなってきたし。(①やめた方がいい理由【2】)
1日1箱550円って1年でいくらになると思ってんの?(①やめた方がいい理由【3】)
父:まあねえ。。
A子:たばこやめて1年貯金したら欲しがってたMacbookとか買えるんじゃない?(②具体的にメリットをイメージさせる)
父:確かに
A子:ね!たばこやめると良いことしかないでしょ。その一本で終わりにしようよ。(③再度結論を確認して読み手の行動を促す)
どうですか?なかなかやり手な娘さんですよねw
日常会話なので話し言葉ですが、問題を解決するという重要な役割は理解して頂けたかと思います。
それでは、次は「まとめ部分」に進みましょう!
【4】「まとめ部分」で読者の行動を促そう!
実はまとめ部分の1番の目的は読者に行動してもらうことにあります。
記事の内容をまとめておさらいするのは『読者に行動してもらうため』です。
行動が変わらないと読者の悩みも解決されないですからね。
それでは解説していきます!
①誰のどんな悩みを解決するための記事を書いたのか『おさらい』する。
一回読んだだけでは記事の内容を理解しきれなかったり、何の話だったか忘れてしまっている人もいます。
最後のまとめ部分でもう一度何が書かれていて、どんな悩みを解決できるのかをおさらいしておきましょう。
②記事のポイントをおさらいしやすいように『箇条書き』でまとめる。
ここでは、記事の中でも特に押さえておいてほしいポイントを箇条書きにしておきます。
学校で言うと「ここ、テストに出るぞー」ってやつですねw
時間がなくて飛ばし読みする人もいるので、まとめ部分だけ読めば大筋と要点がわかるようにしておきましょう。
③読者の行動に繋がるように『提案』をする。
実はここが最も重要な部分です。
さんざん説明しても具体的な提案がなければ、読者の行動は変わりません。
もちろん強引に押し売りする必要はありませんが、どうやって実践すれば悩みを解決できるのか提案するようにしましょう。
「この本に詳しく書かれているので読んでみてください」とか、「このスクールで学べますよ」といった次につながる商材をオススメする方法もありますし、自分の書いた別の関連記事に誘導する方法もあります。
ポイントは強引すぎないこと️
本文部分でメリットがきちんと伝わっていれば、押し売りしなくても読者は行動しようと思ってくれているはずです。
まとめ
お疲れ様でした!
今回は「ブログの書き方があっているのか不安。。」という方に向けてブログを簡単に書けるようになる方法について学んできました。
最後にもう一度、ポイントだけおさらいしておきましょう。
・ステップ1:ブログを書く前にまずは全体の構成を組み立てよう!
・ステップ2:導入部分で読み手の心を惹きつけよう!
・ステップ3:「本文部分」で相手の悩みを解決しよう!
・ステップ4:「まとめ部分」で読者の行動を促そう!
今日、紹介した構成をしっかり意識すると、読者に最後まで読んでもらえる文章が書けるようになります。
初心者のうちはブログのネタは何となく浮かんでいても、どうやって書き始めればいいか分からないと思います。
ぜひ今回紹介したテンプレートをコピペして書いてみてください。
その後、書いた文章が各部の構成の役割をちゃんと果たしているか確認してみるといいですよ。
次は「書き方が分かったらネタ探し」についての記事を書きますので楽しみにしててください♪